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Webライターとアフィリエイターの違いとは?
Webライターとアフィリエイターの違いは、下の表のようになると思います。
| 10段階で判定 ・すごく悪い1 ・すごく良い10 | Webライター | アフィリエイター |
| 収益の確実性 | 8~10 | 1~3 |
| 収益の単価 | 9~10 (出版社から依頼) 1~3 (クラウドソーシング) | 4~7 (情報商材の場合) 1~4 (情報商材以外) |
| 1記事あたりの労働時間 | 2~10 | 2~10 |
| 不労所得になりやすさ | 0(理論値) | 10 (理論値) |
| 実際の収入額 | 1万円/月はほぼ確実 | 0~数百万円超/月 (2000万円という人も?) (高収入を得るには外注で記事やサイトを量産したり株式会社化することが必要?) |
Webライターは記事を書いて著作権ごと売るというビジネスモデルです。
一方、アフィリエイターは自分のサイトに記事を書き足したりペラサイトと言われる1~数ページの商材を宣伝するサイトを作って商材を売って仲介料を稼いだり、沢山の人が見に来てくれるようなサイトを作ってアドセンスでクリック報酬を得るというビジネスモデルといえます。
最大の違いは不労所得になるかならないか!
最大の違いは、Webライターが1記事を依頼者に納入して1回だけ報酬を得られるのに対して、アフィリエイターは1記事書けばその記事を放置していても永続的に報酬が得られる可能性があるということでしょう。
Webライター業では不労所得は全く得られないのに、アフィリエイターは1度書いた記事は永続的に報酬が発生するというように不労所得が得られる可能性があるのです。
アフィリエイターの収入は不確実!
収益の得やすさと言う点ではWebライターの方がはるかに勝ります。
Webライターが記事を納入すれば、ほぼ確実に報酬が得られるはずです。Webライターの1記事の単価は非常に安いと言う反面、よほど記事がおかしくないかぎり採用されないということはありません。
というのもクラウドソーシングで募集されている記事の多くは、アフィリエイターが自分のサイトに載せる記事をWebライターに外注するものであり、非常に高いレベルの内容を期待してはいないのです。
場合によっては、メインサイトに被リンクするサテライトサイトの記事を外注することも多く、サテライトサイトの記事は日本語としておかしくなければ採用されるでしょう。ただし、このようなときは1記事200円などとかいう格安案件ということもありますけれど…
どのような場合も、Webライターが書いた記事はほぼ採用されるので、報酬がえられる確率は高いのです。
それに対してアフィリエイターの場合は、いくら記事を書いてサイトの記事数を増やして行っても、ネット検索で上位に表示されなければ誰もあなたのサイトを見に来てくれません。
サイトを訪れてくれなければアドセンスをクリックしてくれたり、アフィリエイトリンクから商品を購入してくれることが生じないので、収益は発生しないことになるのです。
日本アフィリエイト協議会(JAO)が公表したアフィリエイト市場調査2017によると、収益が1万円未満のアフィリエイターは全体の94.3%とのこと。5000円以上1万円未満の人は6.3%です。 ほぼ100%1万円は稼ぐことのできるWebライターと大きく異なりますね。
Webライターは時間消費型の労働だ!
上の表に示したように、Webライターでもアフィリエイターでも1記事を完成させる時間や労力は大きくは変わらないと思います。
しかし、 Webライターは常に記事を書き続けないと収入が発生しない のです。
小林敏徳さんが書いたッミラクリというブログの記事によれば、20日間で200記事を納入するという実験を行ったところ、総収入が40万円ほど得られたといいます。単純に計算して30日書き続けられれば月収は60万円になります。
でも私が試算したところ、 1日の平均作業時間は16.5時間にもなっていました。
月収60万円を得るのに、月に30日、1日16時間以上働き続けなければならないということです。
これは1日も休まず毎日8時間以上残業しているのと同じことですね。休日も含めて月に320時間ほど残業している計算になり、絶対に過労死します!
ぼくの経験でも、54000円で8000文字ほどの記事を書くのに1日3~6時間使って3週間ほどかかりました。
このお仕事は、Webライターとしては一生に1回あるかないかの破格の美味しい案件でしたけれど、理論的にはこれと同じ条件のお仕事を月に3件するのが限界でしょう。
こういった美味しいお仕事が月に3件あったとしても、手数料などを引かれれば手取りは月に13万円にもなりません。
1記事2000円(3000文字くらい?)の案件なら手取りは1600円です。手取り16万円を稼ぐためには100記事書かないといけない計算です。
プロのWebライターさんなら1時間で2000文字程度の記事が書けるということですから、16万円分の記事を150時間で仕上げられるということになります。月に22日ほど働くとして1日ほぼ7時間です。手取り32万円なら1日も休まず毎日10時間書き続けなければならない計算です。
別の試算をしてみると、Webライターのクラウドソーシングを通じてのお仕事は、1文字1~2円が相場(プロ級ライターの場合)と思われます。1時間2000文字なら時給2~4000円になるじゃないかと思われるかもしれませんが、1日8時間働くとして1日8記事、月に24日働く場合は月に192記事!単純計算で192記事×2000文字×文字単価1~2円×0.8(手数料20%)=約30~60万円です…
これは先に紹介した 小林敏徳さん の「20日で200記事」と同じくらいの記事数ですね。
しかし先に紹介した小林敏徳さんは、これだけの記事を書くのに1日16時間以上もかかっています。単に1時間で2000文字のライティングができるとしても、下調べなども含めれば小林敏徳さんのレベルくらいのスピードがマックスでしょう。
ボクにはほぼ不可能な仕事量とライティングスピードということになります。それより、月に200記事近いライティングのお仕事が得られるとも思いません。こんなにお仕事をもらえる人はWebライターとして相当の実績と人脈のある人でしょう。
こうして考えてみると、プロであっても労働時間という点では相当にキツイお仕事をしなければならないのがWebライターということになるのでしょう。まさに時間消費型の労働ですね。
結局どっち?Webライターがいいか?アフィリエイターがいいか?
何かについて調べて書くことが好きな人であって、かつ5千円~3万円の収入を確実に得たい人はWebライターに向いているかも知れません。ただし、〆切とか期限に追われるのが嫌な人は向きません!
一方、高額の不労所得を得たい人は、アフィリエイターを目指すのがいいでしょう。ただし!アフィリエイターで月に100万円以上も稼げるようになる確率は、宝くじに当たるくらいの確率であると考える方がいいかも知れませんね。
いずれにしろ、世の中にうまい話はないということでしょうか…